スティーブジョブスと武士道

アメリカを代表する現代の起業家としてスティーブ・ジョブスを上げる人が今でも多い。このアメリカの起業家と武士道は一見相容れないように思われるが、実は本質的な部分で意外な結び付きがある。

2005年のスタンフォード大学の卒業式での「伝説のスピーチ」

このスピーチの中で、彼は3つのこと:1.点と点が繋がること。2.愛と喪失 3.死について話しているが、今回は最後の「死について」に注目する。

 

「毎日、今日が最後の日だと思って生きていれば、いつかそれが本当だと確認するだろう。」

彼はこの言葉を聞いて以来、

毎朝鏡を見て、「今日が自分の最後の日だとしたら、今日やろうとしていることが本当に自分のしたいことか。」を問いかけ、何日も続けてその答えがNoの場合、何か変えなければいけない

と決めた。

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