日本でも人気のインド洋の楽園モルディブが気候変動の影響を受けています。モルディブは国土の80%が海抜1m以下の複数の島々からなる国です。
ある研究者の論文によるとモルディブは2050年には私たち人間の活動が原因である気候変動により波による洪水と淡水の枯渇により国土の80%が住めなくなると予想しています。
モルディブ政府は首都のマレの北東にある人工島ヒュマレを建設しています。(上の1997年と2020年写真を比較して見てください。)更に、同国政府は隣国と移住の交渉もしています。
先月行った研修で、モルディブからの1名参加いただいたことがきっかけで、この危機に触れることができました。
「義を見てせざるは勇無きなり。」
私たちが大切にしてきた言葉を忘れずに、行動します。