今回のウクライナの状況、その以前に起こり現在も続いているアフガニスタンの状況、更にはアフリカの多くの国々での難民キャンプで暮らしている方々の存在を考えると、私たちは戦後、何も学んでいなかったのではないかと、友人から指摘されました。
戦争を起こすことは、絶対にあってはならないことです。しかし、そこに至るまでに何があったのでしょうか。本当に戦争当事国同士だけの問題なのでしょうか。経済制裁が根本的な解決に結びつくのでしょうか。
戦後の私たちの国を含む世界の在り方、システムに問題がなかったのでしょうか。
この機会にまず私自身に上記の質問をし、考えています。
世界のすべての国々が共に集い、これまでの協力、連携の在り方をシステムととらえ、何が原因で多くの国々で戦争、紛争が継続されているのかを深く考え、すべての人が平和に暮らせる相互の積極的なシステムを築くために行動を起こす。これが持続可能な開発ではないかと思います。
世界各国で協力して取り組まなければならない喫緊の課題がたくさんあります。仲たがいに人の命を使うのではなく、新たな世界を創るために協力しましょう。
皆であるべき世界の姿をイメージし、実現に向けて考え行動をはじめましょう。