
国情報
地域:カリブ海諸国
面積: 110,860km2(103位)
人口:1,125.6万人(83位)
おもな農産物:米、アボカド、バナナ、たばこ
お祭りの歌・踊り
研修コース
JICA 持続可能な食料システム戦略による地場産業振興 2024
研修員:イェリサさん、ミシェルさん
所属先:農業省
研修中にイェリサさんの描いたビジョン
「アグロエコロジーを基盤とし実践的な持続可能な農業を推進推進する。」
研修中にミシェルさんが描いたビジョン
「バラコア県を生物の多様性と最上のキューバコーヒーの生産を代表する地域にする」
研修受講後の実施プロジェクト
イェリサさん
プロジェクト名:キューバにおけるアグロエコロジー推進のための法整備
プロジェクト概要
キューバの特性を活かしたアグロエコロジー(化学肥料、農薬に依存せず、生態系の循環プロセスを活用した農業)を推進し、健康的な食料の生産し、主力の観光業とも連携しアグロツーリズムの振興をめざした法整備をおこなう。
環境面:環境に配慮した農業活動
社会面:健康な食料の提供
経済面:高騰する輸入原料に依存しない農業、観光業との連携によるアグロツーリズムの振興
実施した主な活動(帰国後3か月 2025年1月現在)
・アグロエコロジーに関して検討する複数の機関を横断した暫定的なワーキンググループの設立
保健省、教育省、環境省、経済省などからのメンバーによるワーキンググループを作成
・暫定的は法律案の作成準備
アグロエコロジーの理論的、科学的検討
アグロエコロジーに関連する法律の検討
既存のアグロエコロジー関連法の確認
ミシェルさん
プロジェクト名:バラコア県における農村環境に配慮した持続可能なコーヒーバリューチェーンの強化
プロジェクト概要
以前はコーヒー生産量が高かったバラコア県において、環境に配慮し生産の工程における無駄を省き、高収益な有機コーヒー生産を実現する
環境面:環境に配慮した有機栽培コーヒー生産
社会面:地域のコーヒー生産関連産業による地域振興
経済面:高付加価値、低コストのコーヒー生産による継続的な利益向上
プロジェクトの現状

2024年10月20日に発生したハリケーン オスカルによる被害でプロジェクト対象のバラコア県を含む複数の県に大きな被害が発生し、プロジェクト予定地の訪問も2025年3月に延期されている。
実施した主な活動
プロジェクト実行のための関係者によるワーキンググループの設立
プロジェクト予定地の現状


